おいら、日本ユニセフに訴えられちゃったでござる! の続報のこと
かなり間が空いちまったわけですが、その間も例の日本ユニセフを誹謗中傷していたとして訴えられちゃったアラモード北原氏のブログをじっくりと観察させてもらってました。ぶっちゃけ非実在青少年問題とは全然関係のない話になりそうなんでネット事件にカテゴリを移します。
ちなみにアラモード北原氏はブログのコメント欄閉じちゃったみたいw
色々とこの件について書こうと思いつつ、
http://blog.livedoor.jp/akindoknight/archives/989103.html
こちらのブログで自分の言いたいことの大半を語ってくださっているのでこちらのブログ見ていただきたい。
それとこの騒動を追ってて分かったことが二つ。まずひとつはアラモード北原氏はかなりの馬鹿だってこと。ストレートすぎますよね。けどやっは馬鹿っす。バカ・オブ・ジ・イヤーっす。
ネットの情報ソースは信頼出来る! 信頼出来ないのであればとっくに淘汰されているはず! と断言する辺りはやっぱ馬鹿だな。ネットもリアルも得てして嘘情報の方が残るもんだよ。ネット以前だって高橋名人が一日警察署長をしたって話が捻じ曲がって、名人が逮捕されたとか、そういうデマ情報が俺が小学生の頃からあったわけでなぁ。
そして二つ目、日本ユニセフと国連ユニセフが全くの無関係で両者が没交渉という情報がどうも嘘らしく、両者は別組織ではあるもののかなり密接な関係にあるらしいってことだな。
http://angels-pathway.clanteam.com/qa_NUNICEF_lawsuitetc_100912.html
上のサイトでそれぞれのユニセフに電話で問い合わせた結果が載ってます。アグネス・チャンが親善大使に任命されたのも、日本ユニセフが任命してそれを国連のユニセフが「承認」したという流れらしい。無関係では到底出来ないことだわな。
したがってアラモード北原氏やネット上にあるような「日本ユニセフは国連ユニセフと無関係である」という主張が覆されてしまうわけだな。アラモード北原氏にとっては信じたくない情報だったことは間違いなく、まぁ、詰んだな……としか言えない。アラモード北原氏は「筆が滑った」などと言っとるようだが、あーた裁判が始まった以上おせぇよ。間違った情報をウラも取らずに流しといて「筆が滑った」はねーだろ。
俺も日本ユニセフとアグネスは嫌いだし、うちのブログでも批判はしたが法螺吹いて、それを土台にして批判展開するのはよくねーよ。今回は俺日本ユニセフの方に義有りと見る。
やっぱ嘘は良くねーよ。俺はこのブログで散々取り上げた八王子のキチガイがデマを流して、それでCLAMPや牛島えっさい氏といった人たちが苦しめられているのを見てきたわけでなぁ。そういった嘘で苦しめられた人が嘘をついた人に対して裁判を起こせるのは当然の権利の行使であって、それは日本ユニセフであっても変わりは無い。
慈善団体が募金を使って訴訟手続きするのはおかしいって突っ込みをアラモード北原氏はしているわけだけど、でも相手負かして賠償金取って費用として使った募金の補填が出来れば何ら問題はないっしょ?w 慈善団体が裁判起こしちゃならんとは逆差別でしかない。個人だろうが大組織だろうが裁判をする権利はあるわけで。
んでもって、俺にとっちゃアラモード北原氏はハチガイと同じにダブってみえるのだが。最初の警告書を突っ返す辺りも……やはりそういう「デムパ」な人は行動も似てくるのかもしれないな。
あー、あと、アラモード北原氏は自ブログで自分のサイトやブログの任意閲覧料と言って裁判費用のカンパを募ってるようだが……。
絶対ピンハネするからこいつにカンパなんてやめたほうがいいよー!! こいつ絶対ピンハネするから!! わけの分からんケーキ代に使われちゃうよ〜!!
まぁ、今までアラモード北原氏が散々やってきたことだからな。でも現在の収支報告も無し、任意閲覧料といいながら実情は裁判費用のカンパなわけだしな。キチンとやらんと、天に唾吐くことになるわけで。
規制反対派はカルト化していくのか? 場外乱闘篇〜俺、日本ユニセフに訴えられちゃった〜
あまり都条例とかとは関係ないようでそこはかとなく関係があるかもしれない揉め事。
簡単なまとめ
日本ユニセフの疑惑を追及していたブログが日本ユニセフから訴えられた
↓
日ユ側は訴えたブログ主のkitaharak氏の個人情報を入手して訴えた
↓
その個人情報はかつてkitaharak氏が名古屋ヒルトンホテルに送ったメールで、ヒルトン側が日ユにメールに記載されていた個人情報を漏らした(kitaharak氏はメール本文に本名と住所を記載していたらしい)
↓
ヒルトンホテルが顧客の個人情報を外部に漏らした! どういうことなんだ! 追求してやる! ヒルトンと日ユはつるんでる!
↓
しかしメールソフトの履歴から、名古屋ヒルトンではなく別の店に送ったメールと一致。ヒルトンホテルとばっちり。
ということらしい。
なんつーか、この界隈で完全に深遠を覗き込んでる人たちってどうして冷静に対処できないんだろうね。犯人決め付ける前にメールソフトの履歴を調べるのは当たり前で、ロクに調べもしないで「ヒルトンホテルが俺の個人情報を日ユにもらした!」と断言しちゃうのって迂闊過ぎ。
ヒルトンはぎゃあぎゃあ喚かずに大人に対応を取って謝罪で済ませてくれるだろうけど、以後のkitaharak氏のブログでの情報発信の信頼度に? が付くのは避けられないだろう。いや最初から信頼性が高かったのかというとこれはまた別の話なんだろうけどな。あとは自分のブログ批判してる人はみんな日ユの工作員とかはマジで止めといた方がいいよ。
表現規制反対運動、その最前線から傍観者達へ怒りの声上がる。とのこと。
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トゥギャッターにまとめたところで「だから何?」だよなぁ。
※追記
ツイートの内容を簡単に説明すると、規制反対派の人と賛成派団体の人が話し合いを持ってそれに対して規制賛成派団体と話し合った人を「裏切り者」と罵った人を甲賀志氏は非難しているようなのだけど、それ言うと東浩紀氏の騒動の時にオメーは東氏を庇ったのかと俺は思うのだが……あれだって同じ図式だろうに。
タイトルとツイート内容に多少なりともズレもあるな。
最近
アルファルファブログからの訪問者が多くて、何事ぞ! と思って辿ると例の「ただで同人誌をゲットしてきた男」にうちのアドレスが張ってあったのを思い出した( ^ω^)。
夏コミ前ってことでアクセス数が増えてるのかもしれんね。何にせよ、カタログ買って注意事項や傾向を把握して参加に望んで欲しいものです。
俺がコミケ行き出した頃はもう、カタログがボロボロになるまで読みつくしたもんです。それだけで楽しめたw まだ見ぬサークルにワクワクしつつ、蛍光ペンでサークルカットをチェックしたものです。今はCDROMだものねえ。
そういえば、夏コミでの襲撃事件からすでに三年が経つのか。あの臭ちゃんが社民党の保坂展人氏の選挙ボランティアをしていたってことで……。
http://obiekt.seesaa.net/article/51835719.html
http://obiekt.seesaa.net/article/51835719.html
ここ見れば大体分かります。多分。
今年のウルトラ映画は
2006年公開の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」から劇場版を追っているわけだが、今年年末公開の「ウルトラマンゼロ」には「ミラーナイト」「グレンファイヤー」「ジャンボット」という三人のヒーローが出てきて、ゼロの仲間となって戦ってくれるらしい。
それぞれ元ネタが往年の円谷ヒーローのミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグA&9のそれぞれのリファインキャラみたい。ゼロも鎧を装備してパワーアップする辺りは「アンドロメロス」をモチーフとしているようですナ。
自分、実はミラーマン・ファイヤーマン・ジャンボーグAは一度だけ、小学生の頃に見た覚えがある。夏休みか何かの特番で上記の三人+ウルトラマンタロウの最終回だけ? を放送していたことがあって、そこで見た覚えがある。知ってる人もいるだろうか?
全話再放送したわけでも、厳選された傑作選というわけでもなかったのでストーリーが掴み辛くて、しかもタロウに至って知っての通り、最後は変身しないで宇宙人を倒すという伝説のラスト。ウルトラマンに変身しないなんてとんでもねー最終回だな! と子供心ながら思ったものですw
昔は今ぐらいの季節になると朝10時半から11時半まで、ウルトラマンの再放送をよくやってたように思うんだけど、最近はめっきり放送しなくなっちゃった。
この場合、一時間で二話分やるので、ウルトラマンなら大体夏休み中に放映が納まる。これが通年放送だったセブンや第二期シリーズだとまず収まらず最終回まで放送されることはなく、九月になると通常に戻ってしまう。二期モンだと帰りやタロウ、ウルトラ以外だとOVA「ロードス島戦記」とか、天まで届けシリーズみたいなホームドラマがリピート放送していたと思う。ロードス島戦記はちょうど本伝が完結した年のGWか夏休みに放送していてウマーだった。
で、今放送されてるのもツマンネー韓国ドラマとか通販番組。これで地デジ化マダデスカーとか言ってると思うと、なんだかなー。
高い機器揃えて地デジテレビ見ても相変わらずの通販番組ばかりだと見る気無くすよな! と思う今日この頃っす。
非実在青少年問題で、規制反対派はカルト化していくのか?パート5〜まだまだ、捨てたモンじゃない〜
選挙も終わったわけですが、オタ票当て込んだ社民党の保坂展人氏が落選したりと、一連の非実在青少年問題は必ずしも選挙の争点にはなれなかったみたいですナ。
オレ的には落選云々よりも、保坂氏の選挙ボランティアにあの臭ちゃんが参加していることの方に注目してしまいましたw 保坂氏は臭ちゃんたちが三年前の夏コミで何をしたのか知っているのかねぇ(;´Д`)。
ちなみに社民の比例第二位で当選した人、名前忘れたけどこの人は児童ポルノ規制やマンガやアニメの表現規制には賛成という話もあって、どうにか保坂氏や福島党首に働きかけて反対派に転向しようとしている人もいるみたいだけど、その人は日教組の支持を受けているって話もあって、教職者の支持を持つ人がそう簡単に主張変えられるかだよねぇ。
逆にスキャンダル見つけて蹴落として保坂氏を繰り上げ当選させようという過激なことを言う人もいたりして、かなり非現実的なことだな。本当にスキャンダルがあるのならばそれを突付くのは特に悪いことではないと思うんだけど、フレームアップするのはそれこそ「都条例改正に関わってる警察官僚に志布志事件に関わったやつがいる!」と吹聴してるノータリンと同類なのでやめた方がいいだろう。
後はツイッター辺りで選挙に行かないオタクというワラ人形振り回してどうして保坂氏に入れなかったんだという主張する人もいたりするみたいだけど、そういうのはそろそろ止めた方がいい。
そういうことを言ってる人は選挙に行ったオタクをバカにしてるにも等しい。そしてオタクで、一連の規制問題に興味があって心情的に規制反対であってもそれが投票する時の第一の動機とはなり得ないわけで。これだけはどうしようもない。
そこんとこ理解しないといつまで経っても落選のたびに同じようなことを言い続けちゃう。なんでお前らはボクたちの言うことを聞かないんだ的なイカ臭せぇ主張の繰り返しからは卒業して欲しいもんだな。
規制賛成派やなんとなく賛成派を説得するよりも、まずは選挙に行かなかったかもしれないオタクや選挙に行ったけど保坂氏に投票しなかったオタクをいかに納得させるかをも考えていった方がいいかもしれんね。今日び、古臭い文化人ですら使わない「お前らときたら」的な上から目線では反発買うだけ。
以上、選挙の雑感終了。ここからは夏コミ前ということでネタのタレコミも来ているようなのでそれをまとめて見たいと思う。黒岩頼介氏がコメント欄で色々と拡大集会の件で情報を下さったので。
http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51841798.html#more
ここのブログで先日行われた夏コミの拡大集会での主な出来事が載っていますがやはり一連の出来事についても質疑応答で触れられたようですな。
以下転載引用
Q:都条例について署名運動しないの?
A:しません。動きを見つつ対応。
上のブログの人も「いい加減うぜぇ」と所感を述べられているけどまったくもって同感しきり。
署名問題は例のカマヤン氏やその周辺とコミケ準備会や同人即売会連絡会が揉めている原因の一つみたいで、未だにどこが署名するかとかコミケ準備会でやれ! という押し付けが続いとるんですなぁ。彼ら反対派の言うところの「もう切羽詰ってる」状態の割には未だにあいつがやらないからあいつが投げ出したからとかなり悠長なこと言ってるけど、んなこと言ってたらなんも進みませんぜ。
コミケ準備会側の問題意識や当事者意識が低かろうが、やらん! と判断している以上は自分たちでやるしかない。個人情報の問題とかは保坂氏や山口弁護士といった人たちがケツモチしたらいいと思うのですがね。頼む相手も頼み方も間違えとるよね。
自分たちの名前でどれだけ集められるか、やってみたらええやん。やってみせてコミケ準備会を見返してやりゃあええねん。いつまでもコミケ準備会が〜といったところで進まない。
そして一方でこんな質疑も。これは黒岩氏からのコメントから。黒岩氏のコメは他にもあるのでそれらと併せて読んでいただくと吉。
例の虚業日記を上げた上で
(名前出た後にひそひそ話をしている人が複数いました)
コミケは中立を保って欲しいという要望とコミケの理念を
もっと言うべきという質問みたいなのがありましたが
(恐らく先鋭化している連中への牽制もあったのかもしれない)
それに対して共同代表の市川氏が慎重に言葉を選びながら
回答をしていた感があったなと・・・時期的に考えても共同代表を含めて
重要なポジションに居る準備会の人達が
あの日記の事を知っててもおかしくないと思いますが
やはり「ある種」の認識はされているのであろうと・・・。
参院選の結果については静観すると発言がありましたが
その際選挙に行った人?
という問いかけに現場のほぼ全員が挙手していたのを見ると
選挙絡みでの失礼なツイッター発言は
(あの現場に於いては)的外れでしたね。
あと「署名はしないのか」という質問が複数ありましたが
いい加減にコミケの名前を借りた他力本願はやめて
自分たちで動いて場所を借りてやるだけの
気概を見せて頂きたいものだと・・もっとも現時点で
果たして署名が集まるどうかは未知数ではあるでしょうが・・・
俺もその質問者と同じ意見。というより、今反対運動して頭に血が上っている人はコミケの理念やあり方を今一度、読み直してクールダウンした方がいい。
根本的な理念を無視した運動は、それが例え正義であってもやはり支持されないのだ。
しかし、例のカマヤン氏の日記を出してまで質問した人が出るこの現状を考えると、先の保坂氏落選はさもありなん、だったのかもしれないし、反対運動が限界を迎えつつあるのかもしれない。
後、やはり三年前の夏コミ襲撃未遂事件が以後の動きに微妙に影を落としてるのかなぁと、これは黒岩氏も言っておられたことですが。あれ以後、それに関わった人やそれに近しい連中と距離を置くようになったとしたら、改めて不味いことやったよね。
以後もう少しコメント引用w
それと前半の現況報告の際に2回、同一人物による野次がありましたが
(マスメディアの報道方の件と表現規制の都条例の件の所でした)
周囲は同調する者も無く、粛々と進んでいたのが印象的でありました。
むしろ野次飛ばしても周囲の反応を見れば自分の立ち位置くらいは・・・分かんないでしょうね
俺が10年以上前に知り合いに連れられて参加した時はヤジもなく、米澤氏の軽いジョークを交えた和やかな話で進んでいって、そういう下品なことをやる人なんかいなかったと覚えているのだが、今とは現状は異なるらしい。
しかしこの手の質問は今後もコヒペのように毎回出てくるだろうから、その度に同じことを答えなきゃいけない代表氏の苦労が偲ばれますな。
最後に黒岩氏から教えてもらった関連ブログをここに。
去年冬コミの拡大集会をレポートと、表現規制問題への所感も含めて述べているブログ
http://blog.zaq.ne.jp/iwasere/article/835/
http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51761029.html
こちらは今回の夏コミの拡大集会レポートの模様。
http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51841798.html
規制反対を唱えている人で、コミケ準備会の方針を不甲斐ないと思っている人は、今一度立ち止まって、表現の自由という前にコミケの理念を振り返ってみた方がいいかもしれない。コミケという場が一体なんなのかを。
そういうことを言っている場合ではない! ではなく、俺たちがいるコミケという場のあり方の問題なので存亡の危機とは切り離して、今一度冷静に考えて欲しいところではある。
ただ、それを踏まえた上で反対運動している人もいると思うのでそういう向きに対しては釈迦に説法。どうぞ邁進してくだされということでw
非実在青少年問題で、規制反対派はカルト化していくのか?パート4.5〜広島血みどろ篇〜
東浩紀氏の発言に噛み付いた人がいたようですなぁ。
簡単にまとめると氏が「石原都知事や猪瀬副知事をモンスターとして叩くのは非実在青少年問題の本質ではない」とツイッターで呟いたところ、規制反対派の一人がその発言に噛み付いてきたというもの。詳しいやり取りは上のトゥギャッターを見てほしい。
しかし規制反対運動に関わってる人って、自分たちの表現の自由には敏感でわめき散らすけど、他人の表現の自由や言論の自由に関してはおろかなまでに鈍感な人が中にはいるように俺は思える。
俺は東氏の言うことがおかしいとは思えないんだけど、どこが彼ら規制反対派にとっては駄目だったのだろうか。この場合、氏に噛み付いてきたdensisijo氏だが。
densisijo氏は東氏に「そんな悲しいこと言わないでくれ、あなたの言ってることは勘違いだ」というようなことを東氏に言うわけなんだけど、それは違ってて、東氏が何を言おうがそれは氏の自由。この件での東氏の発言や考え方を「勘違い」と決め付けてしまう方こそ、俺はそこに潜む危険を感じてしまうのだがどうなのだろうか。
densisijo氏の発言を追っていると規制反対に一定の理解を示していた東氏が副知事と会った後に懐柔され、裏切られたような気分になったんだろう。
ただし、東氏は一度も規制賛成を宣言したり*1規制賛成派の議員を応援するような言動は一度もしてないんだよなぁ。そこんとこどうよ的な。
ただ東氏ほどの人物ともなれば多くのオタクの信頼も勝ち得ているわけで、規制反対運動をしていたりそれを支持している人にとっては後ろから足を引っ張られたにも等しく思えるのかもしれない。しかし東氏はそうした人たちに対してそこまで責任を負うべきか、というとそれは違うんでねーかなぁ。
東氏とdensisijo氏の意見がかみ合ってない、という話は多分、東氏が猪瀬氏に懐柔されたと思い込んだのと、後は東氏の文脈をもう少し読めなかったのかというところなんだろうと思っている。
densisijo氏の発言を追っていくと、どうもコミュニケーション能力と文章理解能力がないと思わざる得ない。densisijo氏も後で大事になって必死になって東氏と話し合おうという姿勢を見せたけど後の祭で両者は断絶したままだ。
もちろん規制反対運動はそういう人たちだけはないと思ってるけど、そういう、ロクなコミュニケーション能力の無い人や他人との距離感を測れない人に限って声が大きくて無駄に行動力があるのだから始末に置けない。規制賛成派も横暴な手段を使ってるから俺たちもそうする、いやそうせざる得ないといったところかもしれんけど、じゃあそれって最近巷を賑わしてるらしい「在特会」とか「主権なんちゃら」とか、以前うちの※欄にもあった「日護会」と何が違うのかなぁと俺は思うのだよね。そういう人に限って上の三組織を引き合いに出すのも何かの悪い冗談なのかと。
うちのブログでも、コメント欄にやってくる人たちの中にはそういう人がいたから余計にそう思うところもあるんだよね。
以下引用
東さんはオタク達が好き好んでこのような問題にストレス解消として関わっていると思われているのですか?それこそ盛大な勘違いです。私は少なくともこの問題で胃を破りました。RT@hazumaそもそもみんなの目的はなんなの? 権力叩いて欲求不満を解消することなの?
densisijo
2010-06-26 09:22:34
俺はごく一部にはストレス解消と反権力感情で喚き散らして狂犬みたいに噛み付いてるキチガイもいるんだと思ってるけどねw
仮に真剣に表現の自由を守るためにまじめに活動しているとしても、それは自身で決めたことでありその際に受ける代償は「織り込み済み」なんだよ。胃に穴が開いただの言ったところで「だから何?」でしかない。
じゃあ規制賛成派の議員とか規制したがってるPTAや創価学会やキリスト教関係者の人らが「あなたたちが条例成立の邪魔しているせいでこっちは胃に穴が開いた!」といったところでやっぱだから何? でしかないよなw
世の中にはいろいろな反対運動してる人はいるけど、その人たちはみんな胃潰瘍になったりしてるのか? というとそうでもないのだからこの件で胃に穴が開いただの変なところで弱音吐くのはどうなんだろうなと俺はそこはかとなく思うのであった。
せいぜい、身体壊したなら運動やめりゃあいいじゃんキチンと身体直してからまた参加すりゃいいじゃんとしかそれ以外にかける言葉は見つからないのである。
ぶっちゃけ、石原猪瀬アグネスが憎くて憎くてタマンネー!!!!!!1111!!! とか、バカな萌えオタや同人誌即売会や大手サークルや「今日もやられやく」みたい影響力のあるブロガーが俺たちの思うように動いてくれない言うことを聞いてくれないとかばかり考えて思いつめてるから胃に穴開いたり、身体壊しちゃったりするんだと俺は思うのだがどうなんだろうな。
最後にトゥギャッターのコメント欄にあったコメントを抜粋させてもらうぜ。
ヒステリー起こして、すぐ他人叩きに衝動を転嫁する、規制反対派の中でも口の悪いタイプの人たちは相応に自戒をすべき。 冷静な話し合いのできない人は、何かを口にするそのたびに、味方を背中から撃ってる自覚を持ってほしい。 そういう人たちが変化を起こしても結局は自壊するのが世の常。 しかし、あずまんの方も、数の暴力と衆愚政治がもたらす暴走に危機感を持ってほしくはある。 とはいえ、それを責めるのも恨むのもお門違いだ。
naonanigashi
2010-06-26 20:44:59
しかし味方になってくれそうな人や規制反対に理解を示していた人が離反するようなことが起きるのは長い目で見てどうなんだろうか。掃いて捨てる程の支持者がいるわけじゃないのにな。