6・30アキバ解放デモについて、furukatsu氏が※欄に現る

アキバ解放デモの主催者の一人で「革命的非モテ同盟」のfurukatsu氏が当ブログのコメント欄に現れて事態の収拾に取り掛かったモヨリ。いくつかのエントリーにコメントが分散しているのでここにまとめておきます。一部のバカが燃料投下を続けてフルボッコ状態の中、ようやく仕掛け人の登場とあいなって同様にデモの「その後」を追うブロガー諸氏からも氏の発言に注目している様子です。

以下、7/7コメント欄より。furukatsu氏のコメントのみ抜粋しているので流れが見たい場合はリンク先のコメント欄をご覧下さい。コメント日はどちらも7/9。

furukatsu 『お世話になっております、革非同の古澤です。

以下はあくまで私個人の見解として聞いていただければと思います。

ご指摘のとおり、削除や強制退会の中に横暴なものがあった、また発言に問題があるものもあったという点は私も同意します。その点は慚愧に堪えません。この問題は一重に運営側が明確な管理規準を立てていなかったことが原因であると思います。それによりコミュ管理が混乱してしまったのは非常に残念であると思います。

今回のデモの賛否についてですが、どうしても政治的にセンシティブな部分もある以上、反対意見が出てくるというのも仕方がないと思います。しかしながら、今後は皆様から頂戴したご意見を参考に、さらにより良い活動へとしていきたいと思います。

しかしながら、私としては今回のデモの意義はあったと思います。オタクが表面に出てデモという社会的な活動をし、自らの主張を伝えようとしたこと、このことは大きな意義があると思います。もちろん、治安やマナーの問題もありますが、これらはそういった主張を是非、次回に参加していただいて主張していただければと思います。

また、デモをコミケでやるというような話は当初からありませんでした。同人誌を出すかもぐらいの話はありましたが、コミケでデモをやろうという話はまったくありませんでした。しかし、各所で誤解を招いてしまったのは非常に残念に思っております。』

furukatsu 『想定はしていましたが、デモ自体がそこまで大きくなることが予測出来ず、そのためそこまで大きな反響が賛否含めて生じることを予測しておりませんでした。そこは認識不足であったと思います。
中核派については、私が法政大学という特殊環境下で日々の生活をしている為に、結果的に中核派の存在を当然として思っていたという部分は否定出来ません。その点は私の認識不足でしたし、また今後の反省点にしていきたいと思っております。』

続いては7/9エントリー分コメント欄でもコメントしています。

一部の、自分の正義だけを信じて耳を傾けない連中に対しては私も苦々しく思っております。しかし、やはりそれも主張は主張であり、私は彼らが主張することを止めることが出来ませんし、また守らねばならないところです。

立場上、非常に辛い部分はあるのですが、皆様のご意見を賜って、今後の活動に繋げていければと思います。そしてまた、もし出来ることならば、私を見捨てないで頂けるならば、皆様の主張を含めて今後の活動で主張出来ればと私は思っております。』

コメントを見ると最初からデモに政治的な色合いがついていたこと、コミケでのデモは最初から計画になかったことを認めています。コミケでのデモやサークル参加以外での活動は誤解であるということです。

それより前にここに現れて喚き散らしたSyuu-Chan氏より大人の対応で好感は持てます。それと今後の活動を容認・応援するかというと、それは別の話ですが。
アキバに何らかの思い入れを持つ人たちや、オタクやアキバという場に政治を持ち込まれるという危機感を抱いているオタに一度根付いた不信感を拭い去ることは難しいと僕は思う。