ウルトラマンメビウス最終回を迎えて

しばらく多忙につきはてなを離れていたわけですが、どうも、怒頭流です(´ー`)y-~~ メビウスは一年間観続けてましたが、ついに最終回を迎えて大団円。なんか久々に面白い番組だったなと思わせてくれました。映画も盛り上がり予想外のロングラン、他の松竹邦画がコケまくった中、メビウス&ウルトラ兄弟だけは大健闘して上演延長や、上映館の増加までいったのは凄いなぁと思うわけです。

テレビの最終回では、残念ながらゾフィーメビウスの10人兄弟が肩を並べることなく終わってしまい、そこだけは不満なんですけども、逆を言うと兄弟無しでも充分にいい最終回だったと思う。ザムシャーやファントン星人といった善玉宇宙人たちが助っ人に現れて、トリヤマ補佐官の格好良さだけでもうおなか一杯。ザムシャーが斃れるシーンには涙。彼らはウルトラマンじゃないけど、その精神はウルトラ兄弟と同様に光っていました。
ただしファイナルメテオールが、基地の地下にあるメテオール発生装置が破壊されたのにどうやって作動させたんスか? という疑問も無きにしもあらずですが……ラストの大団円がよければ他のアラは眼をつむってもいいでしょう。本来なら三部作ではなく五部作、あるいは最終回は一時間SPでやらないといけないボリュームだったのではないかと思うんですけども。

兄弟の客演では、レオってあんなに格好いいのかと再認識させてくれましたし、80では長谷川初範氏まさかの出演だったりと、80と元生徒たちの交流に心が温まりました。

メビウスの後、またウルトラ兄弟の世界観と繋がっているウルトラマンシリーズが作られるか分からないけど、また作ってほしいもんです(僕はメビウスが始まるまで、ティガとかコスモスも光の国からやってきたウルトラ兄弟だと思っていました)。劇場版第二弾の噂もチラホラとあるようですけども、是非とも作ってほしいものです。