嫌オタク流を購入したのこと

そんなわけで購入ヽ(´ー`)ノ 今ちょこっとしか読んでないのですが、高橋って人、マンガ嫌韓流を出してこれを読んでる人はみんな韓国バッシングする差別主義者だと断言するのはいかがなものかと思ってみたりもしないでもない。嫌韓流は韓国や在日の駄目なところを指摘している、一種の批判本というだけのことなのにねぇ。
対談の各記述で高橋氏はオタクは右翼=韓国バッシングする差別主義者と言いたげな部分が多々見られるので、全体的には頷けるところもあるのに政治的、しかも対特亜となると途端に発言が偏向しはじめるのは見てられなかったな。僕はこういう部分で糞さを感じました。

それはさておき、#104氏の言うところの「ヤンキーダベりのノリ」という感想の通りでした。

多分、僕も感じたんですがこの本がオタク側から反発される理由ってのは、内容が一をもって十を語っている部分が多いからだと思う。こういうところに反発を覚える人は多いと思うのだがどうだろうか。

でもそれを凌駕するぐらいの図星を突いているところが多々あるのもまた事実だったと思う。オタク特有のエリート思想とか、電車男とかの感動押し付け系の映画やドラマには反発するけど、泣きエロゲーには無条件に泣くオタクってどうよ? みたいなノリは面白かった一方で、またまだ詰めが甘いとも感じました。
薫氏の言うような「特一を議題に上げるべき」というのは、そういう部分での詰めの甘さかな。嫌オタク流の中で語られているネガティブなオタを全て内包しているのが特一ですから、彼をネタにすれば特一を知る人間から見ればバツグンの説得力を持っただろうと思う。
もっともサブカルの人らは自身の保身がうまい人が多いだろうから、特一をネタにすることはないだろうと思う。言葉のプロレスは得意でも、ほんまもんのキチガイを相手にすることは出来ないということだろう。

でまとめると、やっぱり千円出して買う内容の本じゃなかったな。高橋氏が粘着している嫌韓流より50円も高いんだから(w