そもそもネット右翼ってなんなんだ?

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以前、大石英司氏にネット右翼の称号を頂いた身としても興味深いブログが。そもそもネット右翼ってなんだろう? 北朝鮮を北鮮と呼んだりすることか? 経済制裁しろとか、竹島の日の制定に喜んでみたりとか。そういうことなんですかねぇと。どうも違うんでないかと最近は思うようになってきた。僕は自分でネット右翼って言ってるけども……(w

そもそも、朝日vsネット世論の図式をサヨウヨと定義すること自体に間違いがあるんでないかと。うちらがサヨサヨとレッテル貼り付けてる連中、プロ市民集団等はすでに左翼ですらないと思っている。やつらはただの売国奴。この戦いは要は売国奴とそれに対抗する勢力のせめぎ合いでしかないから、そこにサヨウヨ論争を持ち込むこと自体が実は場違いでしかないと思っている。まあ今まで左翼・革新勢力と呼ばれていた人たちが売国奴が多いというだけで、それを引きずっているだけの話だと思うが。

公論の場を貧しくするネット右翼の病理とは言うけど、彼らの言葉に答えられない、反論しないで煙に巻く、弾圧されたと言うだけのあっち側にも問題がある。結局、本旨とは関係ないところでしか突っ込みができないところに彼らの悲しさが見えてくる。

もし本当に右翼に対抗するという意識があるのなら、ネット右翼の台頭という言葉に甘えないで、ネット上で発言をするべきなんじゃないか。反論できないことに対してコメントスクラム同調圧力を理由にして、自分の言論が弾圧されたと被害者面するのはそろそろよそうや。どんなに弾圧されても、発言していくのが本当の言論のはず。何かの障害や圧力を理由にして言い訳するのは見苦しい、負け犬の遠吠えに過ぎない。

最近のネットでの正論世論に対して苦言を呈しているあっち系の人たちは、ネット右翼という言葉を利用して自分らの言論が弾圧されているという図式を作って、ネットが信用できない、怖いところだとレッテルを貼り付けたいようにしか見えないんだよね(´д`)y-~~