日本ユニセフに訴えられたアラモード北原、完全敗北。そして謝罪へ。

本当はどかチンコこと土方綺麗のことを書こうと思ったんだが……どうやら日本ユニセフから名誉毀損で訴えられていたアラモード北原が自分の非を認めて完全敗北したようだ。任意閲覧料の募集を唐突に終了した辺りから怪しいとは思っていたのだが。

http://kitaharak.exblog.jp/

文面からすると、カマヤン氏も来ていたらしい第一回の口頭弁論の後、弁護依頼しにいった山口弁護士からこっぴどく叱られてしまったようだね。

以下謝罪文引用

お詫び


 当ブログ管理人が、ブログ及び管理下サイトで日本ユニセフ協会を誹謗する文書をネット上で配信、日本ユニセフ及び関係者各位、TAP PROJECT協力企業の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。


日本ユニセフ協会は、ユニセフ(国連児童基金)と正式に協力協定を結んだ民間団体で「日本ユニセフ協会と国連ユニセフは全く関係の無い別団体」とした当方の記事は、はっきり誤りであることを確認しています。

・また、“ピンハネ”“横領”という過剰な用語で煽り、「日本ユニセフ協会が寄付金を浪費し、児童救済殆ど使用されていない」とした当方の記事は、確証なき一方的な放言でした。

・「日本ユニセフ協会がマスコミ幹部の天下りを受けることにより、同協会の都合の悪い報道をさせないようにしているとしたこと」という当方の記事は、協会評議員にマスコミ関係者が在籍していることに尾ひれがついた伝聞を大仰に煽り立てたに過ぎず、確固たる証拠のない流言です。

日本ユニセフ協会の活動内容について、“悪質な詐欺団体”あるいは“詐欺行為同然の悪徳ビジネス”などと、明確な証拠なく誹謗した当方の配信行為は、言論の自由の枠を逸脱した暴言でありました。


 上記で申し上げた通り、この度わたくしの、ネット上などの放埓な素行について、言論自由の枠を超えた不埒があった事を認め、日本ユニセフ協会への謝罪の意思を示します。

 この度は、大変ご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。

管理人:kitaharak 拝

http://kitaharak.exblog.jp/15259056/

こっちのエントリーに経緯が書いてあるのだけど、先月の第一回目の口頭弁論で上京した際におそらく、山口貴士弁護士に相談と依頼をしに行って、その時に叱責を受けたように思えるのだけど、一ヶ月近い空白は何をしていたんだろうかね。色々考えて弁護士雇わずに裁判に挑む気だったのが、あまりのハードルの高さに根を上げたのか。

こちらのブログに書いてあるけど、山口弁護士から説教されるまで、ツイッター見る気を無くすようなタイトルのブログのコメント欄でアラモード北原氏を応援していた、もとい煽っていた連中は一体何をしていたのかというのがあって。

でも応援していた連中も大半はアラモード北原氏の同類みたいな人間ばかりだから、お前それはおかしいだろ? と指摘して暴走を止める人間なんて居なかったんだよ。同じ考え方をする連中なんだから。
あるいは規制反対闘争の観点から、少しでも日本ユニセフやアグネスに打撃を与えれば勝ち負けに関わらずアラモード北原氏の人生がこの先どうなろうと知ったこっちゃないと考えてる連中だろうよ。まぁ俺もこいつが死のうが腐ろうが知ったこっちゃないわけだがね。

このくだりは、例のアキバデモで臭ちゃんとその手下が夏コミで批判者へのソーシャルハッキングと盗撮に走った時、そしてデモの主催側がコミケでの違法行為を認めた時と似ていて、今まで擁護していたり応援していた連中が何事も無いがごとく、そして自身の責任を無かったかのように振舞うのがなんとも言えねぇよな。ツイッターユニセフで検索してこの件に触れている大半は「残念」ばかりだものな。中には懐疑的に見ていた人もいて、当然の末路と結論つけている人もいるのだが。

どっちにしてもそういう応援していた連中の梯子はずしたアラモード北原氏が諸悪の根源だけども。梯子掛けて盛大に外す前にごめんなさいしてればここまでの騒ぎにはならなかったはずなわけでなぁ。

で、こいつ反省しているよう見えているけど、俺の経験からするとこいつはゼッテーに反省してない。心の奥底で「他にも日本ユニセフ批判しているサイトやブログがある癖にどうして俺だけが!」と思っているに違いない。

そしてアラモード北原氏は数年後に別のところで同じ過ちを繰り返すに違いない。この件で反省したのだから、とか言ってる人もいるけど、この人38歳でご覧の有様だからいまさら反省と成長は無理なのだ。痛い目にあってすぐさまイイコチャンなるわけねーよ。それが許されるのは10代20代前半までで、30代になれぱ手遅れ。この次は別の団体とか企業に訴えられたりするようなことを繰り返すと思うぜ。

しかしこの裁判で日本ユニセフは少なからず費用がかかって、それはやはり募金でまかなわれている可能性が高い。このようなバカを黙らせるために志の高い浄銭を使ったのだからやはり賠償金を取って補填しなければならない思うのだが。アラモード北原氏が言うには日本ユニセフ側はブログやサイトでの誹謗中傷を撤回すれば、多額な賠償金は要求しないとのことだけど、これって募金した人から見て納得がいくのかね? 日本ユニセフ側が募金を裁判費用として使わせた全責任は非を認め謝罪したアラモード北原氏にあって、やはり責任を持って費用を負担する必要があると思うのだが。

もしかすると提訴のために掛かった費用分だけを賠償金として支払わせるのかも知れないが、現状ではそこんとこが俺にとっては釈然としない点ではある。

後すでに裁判はスタートしているので、今週水曜日の第二回口頭弁論がどうなるのか。誹謗中傷を撤回すればいいよ、と言っていたのは裁判になる直前のことだから、この後どう日本ユニセフが動くのが注目だろうか。