今こういう時だからこそ……

オタクエリート No.01

東京都青少年健全育成条例改正案が成立するのかもしれなく、この改正によって日本のアニメや漫画、ゲーム関連産業が大打撃を受けてしまうかも知れないという瀬戸際の今だからこそ、このオタクエリートの表紙を飾ったこの人のコメントが聞きたいのであるw 

今や一国の首相という立場で色々なシガラミがある中でこの問題だけに肩入れすることも憚れるのかもしれないけど、憲法違反の可能性のある東京都青少年健全育成条例非実在青少年にまつわる改正案に関して、かつてオタクエリートの表紙が飾ったことのある鳩山首相も一言あるべきなんじゃねぇかなぁと思うのだが……今のところこの人、この件に関して一言も言ってない。

今ネット上でどうにか東京都青少年健全育成条例の改正を阻止しようと頑張って民主党にメールしたり働きかけてるブロガーがいるけど、その民主党側も決して一枚岩というわけではなく難しい面があるみたいで、こういう時こそ首相の鶴の一声があればねぇと思う俺は甘いのだろうか。所詮は小沢一郎の傀儡だから期待してはいけないのだろうか。

オタクエリートの表紙を飾ったのはもう五年も前のことで、そのことを忘れているオタクの人はたくさんいるのかもしれないし、当時はオタクにエリートなんてバカじゃねーの?(笑)みたいな声もあった。がしかしである。一度はオタクの看板背負ったのだからと賛成反対に関わらず一言ぐらいあっていいんじゃね? と。ましてや憲法に関わる問題なのだからと。

もし、このまま鳩山由起夫首相が発言しないまま、都条例改正が成ってオタク産業に大打撃がきた時、俺はオタクエリートだのと言ってこの人持ち上げた人たちも含めて軽蔑するね。